2007年 10月 13日
神社のルーツ! 古代イスラエルの風習&幕屋を模した! 神社は、日本の至る所にあり、神社本庁所管で7万社、御分社と呼ばれる神社まで含めると、その数15万社とも言われるそうだ。驚く事に古事記以前にも4000前後の神社があったと言われている。 また神社の形式が殆ど同じである事に不思議を感じる。神社に行くと、鳥居?何で朱色?何故日本にいない動物・獅子がいる。何故角がある?何で馬がいる?神聖な拝む所に何で踊る場所(神楽殿)がある?何故二つの建物(拝殿と本殿)がある?注連縄・四手って何?何で屋根が千木?・・・何故、何で?単純に不思議に感じていた。 神社ってそういうものだ!と思えば疑問も起こらないのだろうが、納得しようと思えば不思議だらけで簡単に納得できないのである。 ロシア生まれイスラエル育ちで、8ヶ国語を話し、長年日本にて神道を勉強し、暫し神社に使えたヨセフ・アイデルバーグ氏は、著『大和民族はユダヤ人だった』の中で、神社の構造が、イスラエルの消えた十支族の移動神殿即ち「幕屋」の建立方法を規定したものである!と明快に言っておられる。 ラビ・マービン・トケイヤー氏は、著『日本・ユダヤ封印の古代史』で解説しているが、氏は日ユ同祖説の代表著作家であり、30年以上も前にユダヤ支族が日本にやって来たという説を発表しているのだそうだ。(蛇足だが、遺伝子の研究から証明されつつあるという。) また私が知るこの研究の代表的方々の久保有政氏、鈴木旭氏、小石豊氏、飛鳥昭雄・三神たける両氏等々も、既述お二方同様、その移動式の組立式幕屋建築様式は日本の神社そのものであると言われている。只、鈴木氏は、神と仰いだのは山であり、ユダヤ教の起原は縄文人の原始的な自然信仰と全く同じであり、イスラエルにおいて発展し、完成したのち逆輸入された!とも考えられるとしている。鈴木氏は、いずれにしても神道とユダヤ教は双子の兄弟であることが確認出来るとしている。 こうした関連の書籍を読むと、イスラエル支族が日本に来て、やがて永住し、我等が祖先の一部となった!そして言葉・風習・習慣そして幕屋と神道の類似性、記紀の内容などからも、神社はイスラエル支族が作り上げたものである!と言う説を、肯定せざるを得ないのである。 神社は日本古来の独自のものだ!と言う意見は、何故、神社にそれが設置されたのか、いかなる理由に寄るものなのか?・・の明快な回答が得られず、どうしても納得いかないのである。じっくり掘り下げて考えてみれば、施設として、又、置かれている必然性がないような気がするからである。 夫々の理屈づけは後年付けられたものであろう。さもありなん!と言うような尤もらしい理屈付けは、如何様にも出来るのではないのか! 逆説的に考えれば、日本の神社の由来等を、イスラエルの幕屋説!に合わせる必要性は全くないのである。にも拘らず全てこれ幕屋説で説明できる事は何を意味するか!である。 そこで私のこのブログは、風習や儀式や言語やその他が、イスラエルと日本のそれが一致する点は棚上げして、ただ神社のみを取り上げ、神社施設個々の持つ意味、由来、何を表しているのか、等について纏めさせて頂いた。 因みに個々の施設とは、 鳥居 社務所 狛犬 賽銭箱 手水舎 注連縄・鈴・紙四手 拝殿・本殿・・・・祭壇&浄衣 神馬 神楽殿 神輿 千木 である。 マーク■印は、日本古来からの独自の神社説側からと、 マーク★印は、古代イスラエルの神社に繋がる風習を含む幕屋説側からと を対比したものである。 私は確信を持って★イスラエル幕屋説側を支持するものなのである。 神社に行く度に、不思議に思っていた神社を構成している施設の謎も、★説で全てイスラエルの風習や幕屋から取り入れられたものである事が納得出来るのである。 尚、■&★についての説明書きは殆んど、下記参考文献・他から其の侭引用させて頂いている。 (只、著者が夫々参考・引用している文献等名は省略) 蛇足ながら、これら、参考にさせて頂いた本は、神社や・イスラエルに興味のない方でも、とに角面白い。 是非一読をお勧めする。 久保有政著:日本の中のユダヤ文化―聖書に隠された神道のルーツと極東イスラエルの真相 小石豊著:古代出雲 イスラエル王国の謎 ヨセフ・アイデルバーグ著(中川一夫訳):大和民族はユダヤ人だった ヨセフ・アイデルバーグ著(久保有政訳):日本書紀と日本語のユダヤ起源 ラビ・マーヴィン・トケイヤー著(久保有政訳):日本・ユダヤ封印の古代史 久保有政著:仏教の中のユダヤ文化 鈴木旭著:日本超古代文明の謎 飛鳥昭雄・三神たける著:失われた古代ユダヤ王朝『大和』の謎 飛鳥昭雄・三神たける著:神武天皇の謎 小石豊著:日本人とユダヤ人の連合を世界が怖れる理由 坂東誠著:古代日本 ユダヤ人渡来伝説 清川理一郎著:諏訪神社謎の古代史 武光誠著:日本人なら知っておきたい神道 五島勉著:宇宙人謎の遺産 フリー百科事典『ウィキぺディア(Wikipedia)』 神社本庁HP・全国神社総代会 神社オンラインネットワーク連盟:神社と神道 追記:平成20年5月記 [平成20年1月22日第1刷発行、「神道の中のユダヤ文化」(聖書に隠された日本人のルーツと神社・お祭の秘密)久保有政著、学研発行]を読ませて頂いた。 これには、このブログの神社の由来どころか、風習や儀式や言語やその他が集大成された形で、(全て網羅された)説明されておられた。このブログにご興味のある方は、是非ご一読される事をお勧めしたい。とに角面白く納得させられると言うものである。 改めて申し上げるがこの私のブログは、諸研究者諸氏が書いたものを読んで納得し纏めたものである。一言のヘブライ語が分かる私でもない。諸先生方の説を信じ支持し共鳴したものなのである。その事を先ず持って強調させて頂かなくてはならない。 《神のいる礼拝所の事をヘブライ語で★「ヤーシロ」と言う。 日本では、神社の事を、■おヤシロとも言う。》 ・・・ さぁ!では「鳥居」から始めよう!
by yo-hamada3
| 2007-10-13 18:11
| 神社の謎・そのルーツは
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